農業DXを推進するワイズ技研が徳島県阿南市椿町に「見せる農業DX」と「農業関係人口創出」 による地域活性化推進事業拠点を開設

SkyFarm®︎(スカイファーム)として農業DXを推進するワイズ技研が農業地域へのテクノロジー導入に集まる注目を手がかりに農業地域の関係人口創出を目指して『ライブテックファーム徳島』を開設

 

2022年11月20日 徳島県阿南市椿町において、SkyFarm®︎(スカイファーム)として農業DXを推進する株式会社ワイズ技研(本社:東京都渋谷区、代表取締役:北田諭史)が、地元農業生産法人とのパートナーシップ(業務協力)のもと、『ライブテックファーム徳島』並びにサテライトオフィスを開設します。

『ライブテックファーム徳島』の主な役割は
■“見せる農業DX”の実践圃場の創出
■”農業関係人口”の創出による地域活性化
■”農業DX・農業関係人口”創出に関する情報発信

の3点を通じて”農業DX構想”実現に貢献することです。

この取り組みは2021年3月25日に農林水産省の主導でまとめられた”農業DX構想”に対して、日本の中山間地農業の現場から貢献する取り組みとなります。

『ライブテックファーム徳島』
【1】“見せる農業DX”の実践圃場の創出
2021年3月に農林水産省が”農業DX構想”を取りまとめるなど、農業シーンのデジタルトランスフォーメーション、すなわちスマート農業技術の導入や、データ駆動型の農業経営により消費者ニーズに的確に対応した価値を創造・提供する農業(FaaS(Farming as a Service))への変革は、日本の農業シーンにおいて総力を上げて取り組むべき大きな課題となっています。農業地域にスマート農業を通じてデジタルテクノロジーやデータサイエンスが持ち込まれる現状には、当事者側である農業者のみならず、これまで農業に関わりのなかった分野の多様な地域・企業・人材からも注目を集めています。一方で、最先端の農機・DX型農業設備が稼働する圃場はまだまだ少ないのが現状です。
『ライブテックファーム徳島』では、新しい農業への取り組みを、「見せる」ことを実践することで、地元徳島県の農業DX化の促進、ひいては国内農業地域全体の農業DXへの取り組みの促進に貢献します。

【2】「農業関係人口」の創出による地域活性化
日本の農業地域の多くが抱えている人口減少、高齢化、担い手の不足などの課題は、まさに農業の課題そのものでもあります。農業分野だけではなく、農業以外の分野も含めた分野横断的な活動の促進により、幅広い人材の注目を集めることにつながり、ひいては地域経済全体の活性化が期待されます。
『ライブテックファーム徳島』では、この視点を「農業関係人口」の創出と表現することにしました。
農業DXの推進過程において、これまで地域にも農業にも関わりのなかった人たちが、農業に導入される新しい技術や働き方に着目して地域に関わり、ひいては農業そのものに関わる農業関係人口の創出がなされることにより、農業地域の経済全体の活性化に貢献します。

【3】農業DX・農業関係人口創出に関する情報発信
「ライブテックファーム徳島』は、「見せる農業DX」実践の場として農業DXの過程や効果を地域の目に見えるかたちで展開するだけではなく、広くその取り組みを国内外に発信し、併せて国内外の農業DXへの取り組み事例等について情報を発信します。また、関心を寄せる人たちとの情報交換の場をオンラインで提供することにより、より多くの「農業関係人口」を創出し、農業DX構想の実現に貢献します。

【SkyFarm®︎(スカイファーム)は農業地域の活性化に貢献します】
私たちSkyFarm®︎(スカイファーム)は『ライブテックファーム徳島』の運営を通してスマート農業技術の効果の見える化(収穫量、省力化など)を行い、その効率性、安全性、安定性を伝えることで、スマート農業技術の普及機会を最大化します。併せて、若者にとって魅力的で取り組みやすい農業事業環境が構築されることで、「農業関係人口」(農業にかかわる人々)が増加し農業地域社会全体が活性化されることを提唱し、日本の農業シーンに貢献します。

【参考URL】
■ 農業地域の類型について(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/chiiki_ruikei/setsumei.html

■「農業DX構想」の取りまとめについて(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/joho/210325.html

■関係人口ポータルサイト(総務省)
https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/

関係人口の創出・拡大(内閣官房・内閣府総合サイト)
https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/

【株式会社ワイズ技研】
会社設立:1989年3月1日
事業内容:地盤調査・地盤補強工事事業、一次産業アップデート事業「Y’sSmartAgri」、テクノロジー推進事業「SkyFarmⓇ」「AquaResarch」、埼玉労働局登録教習機関「三郷トレーニングセンター」などを展開

HP:https://www.ysgiken.co.jp

SkyFarm®︎(スカイファーム)
HP: https://skyfarmjapan.ysgiken.co.jp

株式会社ワイズ技研は、テクノロジーで「住」と「食」の基盤を支え、土を耕し、空を愉しみ、水を愛し、人を育て、地球上の命がつながる「環」を作ります。ワイズ技研は地盤調査・改良事業における実績と信頼を軸に、新たにテクノロジーを利活用した農林水産業に寄与するサービスを展開しています。

代表取締役:北田 諭史(きただ さとし)
1971年 宮崎生まれ 熊本育ち 東京・徳島在住
株式会社ワイズ技研 代表取締役
株式会社グローバルリング 代表取締役
一般社団法人いきいきファーム立江 理事幼少期から阿蘇山の雄大な自然を感じられる環境で育つ。ベビーブーマー最後尾世代として激しい競争にさらされる中、競争しない生き方を模索し法律職・研究職を志すも挫折。紆余曲折の末、自ら中小事業を事業承継して経営するに至り、結果的に激しい競争に晒されている。
新規事業として建機技能教習所やドローン事業を開始。”社内と社会に幸せと愛の量を増やす”べく、エリアを問わずテクノロジーでローカルを活性化することに貢献するため奮闘中。現在の関心事は中山間地域の一次産業のDX、スマート化といったアップデートとそれをフックとした関係人口の創出。早稲田大学大学院法学研究科修了。

株式会社ワイズ技研のプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/78846

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社ワイズ技研 広報担当:柏木
電話:03-3468-7786 メールアドレス:kashiwagi@ysgiken.co.jp FAX:03-3468-7657

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