よくある質問

  • Q. 地面の下で固化材が固まったかどうか、どうやって確かめるのですか?

    A. 施工した改良柱体が軟らかいうちに供試体を採取して、規定養生期間後に一軸圧縮試験を行い確認しています。

  • Q. 狭い土地でも施工可能ですか?

    A. 基本的に2tトラックが進入出来れば施工可能です。

  • Q. 固化材による土壌汚染の心配はありませんか?

    A. 一部の土質との反応で六価クロムが溶出する可能性がありましたが、全ての現場で六価クロム低溶出タイプの固化材を使用しています。セメントメーカーやハウジングメーカーの試験結果でも六価クロム溶出は見られないとのことで心配ありません。

  • Q. 改良後の地盤は永久に安心なのですか?

    A. 改良柱体は「固結した土」なので半永久的にほぼ劣化はないものと予測されています。

  • Q. 家を建てる場合、地盤改良は必ず施工した方がよいのですか?改良しない方がよい場合もありますか?

    A. 地盤調査の結果で強固な地盤に建物が載るのであれば基本的に施工する必要はありません。例えば岩盤のような地盤では施工自体が不可能ですし、ローム台地等では地盤を乱さない方が良い場合もあります。

  • Q. どんな土地でも改良できますか?

    A. 固化材の選択や配合量の調整で多くの土地に適用が可能です。ただし一部土質(腐植土等の特殊土)や条件(土地の来歴等)によっては適用出来ない場合もあります。

  • Q. 地震や液状化に対して有効ですか?

    A. 地震に限らず振動の低減という意味では有効です。また先の東日本大震災で液状化被害が発生した地域でも被害軽減に有効であったとの実績があります。

  • Q. 柱状改良は鋼管杭にくらべてどんなメリットがありますか?

    A. 支持層に頼らない工法なので鋼管杭よりも長さ(深さ)を短く設計することができ、結果的に工期短縮を図ることが可能です。また材料費も鋼管杭に比べて安価なので工期の短縮と相まってコスト面で大きなメリットが見込めます。

PAGE TOP