総務スタッフ入門講座を受講してきました。

こんにちは。ys-officeです。

 

当社採用案内ページでもご案内している通り、ワイズ技研では地盤改良業者として必要な知識を身に付けるために、また現場作業を行うにあたって必要な資格取得支援を社員に対して行っているのですが、それ以外にも施工部・内務チームともに、資格に限らず実務に役立つ講座も、業務が許す限り積極的に受講することが奨励されています。
そういった背景もあり、私も数ヶ月に何度かのペースで自分の業務に関係する講座やセミナーを業務の一環として受講しているのですが、先日私はこちらの講座に受講してきました。

総務スタッフ入門講座画像

東京商工会議所様主催の総務スタッフ入門講座です。
私は新卒でワイズ技研に入社し以来約5年間ずっとワイズ技研の内務チームに所属して勤務しているため、総務としての業務が他の会社様でや、また社会的には一般的にどういった役割を果たしているのか、果たしていくべきなのかについての知識や実感が乏しいところがあるので、これはぜひ受講した方がいいのではと思い受講させていただくことにしました。

 

金曜日の午前10時から午後4:30までの講義で、途中に小休憩やお昼休みを挟みつつ、ほぼ丸一日がっつり、総務業務について学びました。

 

午前中は実務についてよりも、もっと大きく、総務・庶務という仕事についてや、その役割は何か、総務担当者に必要な行動と能力とは何かについての講義でした。
やはり組織や環境や経営者の意向によって総務の役割は常に変動して行き、業務の範囲も多岐に渡るというお話は日々の自分の実感と重なる印象でした。
この午前中の講義で一番印象に残ったのが、社員がお客様に行き届いたサービスを行うために必要なサービスを総務は社員に行うべき、というようなお話でした。
普段からもちろん心がけていたつもりではあったのですが、何を目的にして仕事をするかを整理してしっかり言語化することはとても大切なことだと感じた瞬間でした。

 

午後はより実践的な内容で、ハンコはどういう種類がありそれぞれどのような役割を果たすのか、消耗品管理はどうあるべきかやその重要性など、どの企業でも必ず関係してくる業務についてその業務が必要な理由や、また定期健康診断や契約書の作成など、法律に関わってくる業務に関しては具体的にどのような法律が関わってくるかについてを詳しく説明していただけました。

 

一日講義を受けてみて感じたのは、日々業務に当たっていると、やるべきことを期日までにいかに最大限クオリティの高い形で実現するかということに一番神経を使ってはいるのですが、なぜその業務を行わなければいけないのかの根拠や背景や目的を最大限理解しているのは重要なことだということでした。

自分の普段の業務全体に対しても、書類作成などの実務1つ1つに対してもそういう視点を持って取り組んで行きたいという決意を新たにした一日でした。

 

参考:
東京商工会議所様・研修プログラムページ

 

 

 

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